昔は洋楽ジャンルの好き嫌いが激しかったかつっぺです。
偶然見かけた“オリコンミュージックストア”で“洋楽名曲集 80年代編”というページで紹介されているアーティストについて、
その懐かしいアーティストの80年代の活躍を振り返りつつ、そのアーティストの今を探るページ。
YouTubeのミュージック・ビデオとともにお楽しみください。
第2回はクール・アンド・ザ・ギャングです。
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80年代洋楽:Kool & the Gang(クール・アンド・ザ・ギャング)
クール・アンド・ザ・ギャング(Kool & the Gang)は、アメリカのソウル、R&B、ファンク・バンドである。
初期はリード・ヴォーカルはおらず、ファンクを中心としたインスト曲が多かった。さらにサウンドを強化し、73~74年ごろにファンク・バンドとして黄金期をむかえる。70年代末にJTテイラーがリード・ヴォーカルとして加入して以降、AOR、ソフトなダンス曲、ポップ寄りな曲が中心になり、歌謡ディスコ的なバンドになった。彼等の楽曲はファンク、ダンス系とバラード系ほかがある。
引用元: Wikipedia
中学時代から洋楽を聴き始め、当時はソウル・R&Bミュージックが苦手で完全スルーしていました。
そんな中、1985年のヒット曲「Cherish」だけはよく聴いていました。
ソウル全開というよりAOR (Adult Oriented Rock)寄りの名曲です。
ロマンチックなラブソングで結婚式の定番曲だそうですよ。
・全米ビルボードHOTチャートで3週連続最高位No.2を獲得(1985年9月28日付)。
・1985年の年間総合チャートでは17位。
・アダルト・コンテンポラリー・チャートの方では6週間No.1。
1980年代で最大のACチャートのヒット曲の1曲
ちなみにKool & the Gangの1位を阻んだのは、
3週連続で1位だったDire Straits(ダイアー・ストレイツ)の「Money For Nothing」。
3位は当時全盛期だったWham!(ワム)の「Freedom」でした。
こうして振り返ると、1985年に戻った気がしてきませんか?
80年代洋楽:Kool & the Gang(クール・アンド・ザ・ギャング)「Celebration」
“洋楽名曲集 80年代編”で紹介されていた曲。
アース・ウィンド&ファイヤーのようなファンキーな曲です。
1981年年間総合チャート6位。
1979年にジェームス・”JT”・テイラーが加入してからヒット曲連発。
1979年「Ladies Night」8位⇒1980年「Too Hot」5位⇒「Celebration」1位
この曲がヒットした時はまだ洋楽を聴いていなかったので後追いで聴きました。
「あっこれ聴いたことあるや」って思いましたね。それくらい有名な曲。
洋楽を聴き始めた当時はこの手の曲は苦手でしたが、
大好きなDuranDuran(デュラン・デュラン)がシックのナイル・ロジャースによるプロデュースで発表した『Notorious』がブラック寄りのアルバムだったので、その頃からソウル、R&Bに少し抵抗がなくなりました。
クール&ザ・ギャングの曲をもっと聴きたいという方には、
「Celebration」「Cherish」も収録されているベスト盤がおススメです。
80年代洋楽:Kool & the Gang(クール・アンド・ザ・ギャング)の今
Kool & the Gangは現在も地道に活動中。
2020年3月31日(火)〜4月3日(金)にはブルーノート東京で来日公演も予定されていました。
(新型コロナウイルスの影響で延期となりました)
バンド創設にあたった兄弟のうち、ベース担当のロバート・クール・ベルは現在もバンドの中心メンバーとして活動中ですが、弟でサックスを担当していたロナルド・ベルは在籍していません。ヒットメーカーのジェームス・”JT”・テイラーもいません。
とはいえ、昨年(2019年)3月には来日公演を行っていますし、今年も前述のとおり来日予定でした。
2020年現在も、ライブ活動を中心にバリバリ現役中!
最新アルバムは2007年『Still Kool』
Still Kool
80年代洋楽:Kool & the Gang(クール・アンド・ザ・ギャング)まとめ
- 結成50年を過ぎた今もライブ中心に活動中
- 1979年にジェームス・”JT”・テイラー加入後大ヒット連発
- 2020年春、来日予定もコロナで延期
それにしても、メンバーが多すぎて誰が誰やらさっぱり分かりません(苦笑)。
ファンの方はお分かりになるのでしょうか?