アメリカン・ロックは好んで聴くことの少ないかつっぺです。
偶然見かけた“オリコンミュージックストア”で“洋楽名曲集 80年代編”というページで紹介されているアーティストについて、
懐かしいアーティストの80年代の活躍を振り返りつつ、そのアーティストの今を探るページ。
YouTubeのミュージック・ビデオとともにお楽しみください。
第7回はヒューイ・ルイス&ザ・ニュースです。
私が中3の1985年前後が絶頂期だったと思いますが、最近の事情は私自身全く知りませんでした(^^;。
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのことが気になる方はさくっと1分ほどおつきあいください。
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80年代洋楽:Huey Lewis & The News(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース(Huey Lewis & The News)は、アメリカ合衆国出身のミュージシャン、ヒューイ・ルイスが主宰するロック・バンド。
1980年代に数々のヒットで高い人気を博したアメリカン・ロックの代表的存在。特に、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌で世界的なブレイクを果たした。
骨太のロックンロールを基盤に、ヒューイのハスキーボイスと爽やかなハーモニーを特徴とするキャッチーなサウンドは、1980年代アメリカのポジティブなイメージをそのまま音楽で表した存在と評されている。
引用元: ウィキペディア
1980年発表のデビューアルバム『Huey Lewis and the News』から最新作『Weather』(2020年)までオリジナルアルバムは全10枚。
そのうち、80年代に発表されたアルバムは次の5作(邦題)
・Picture This(ベイエリアの風) 1982年
・Sports(スポーツ)1983年
・Fore! (FORE!)1986年
・Small World(スモール・ワールド)1988年
2ndアルバムからの「Do You Believe In Love」が初のビルボードトップ10入り(最高位6位)。
「Do You Believe In Love」はゴリ押し間のない軽さが心地よい曲です。
80年代を代表するヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのアルバム:『Sports』
『Sports』は全米No1に輝いたサード・アルバム。
年間チャートではなんとあのマイケル・ジャクソンの『スリラー』に次ぐ2位!
でも、意外にもシングルチャート1位の曲はなく、2ndシングル「I Want A New Drug」、3rdシングル「The Heart Of Rock & Roll」,4th「If This Is It」の3曲は全て最高位6位でした。
「If This Is It」のミュージックビデオの軽さが笑えます。
80年代洋楽:ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース「The Power Of Love」
“洋楽名曲集 80年代編”で紹介されていた曲。
1985年、マイケル・J・フォックス主演の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌として全米No.1を獲得。
その勢いで1986年発表の4thアルバム『FORE!』も全米No.1に。
この時の勢いは凄かったですね。
ちなみに、「The Power Of Love」が1位になったのが1985年8月24日付チャート。その前は3週連続でTears For Fearsの「Shout」が1位でした。
実は、そのTFFの前がPaul Young、Duran Duran、Phil Collinsとイギリス勢が1位を続けており、その前にカナダのBryan Adamsの「Heaven」が入るものの、アメリカのアーティストのNo.1は5月4日付チャートでUSA for Africa「We Are The World」までさかのぼらねばなりません。
そういった意味でも、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのインパクトは大きかったですね。
で、この曲には苦い思い出が。
中3の美術の授業でアルバムジャケットのイラストを描くという課題があり、絵が苦手だった私はテキトーにこんな感じのジャケを描きました。
これで通知表の評価が10段階の1をつけられました。
まぁ、ふざけるなってことだったわけですが(^^;。
80年代洋楽:ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの今
2010年に発表されたR&Bのカバー集『Soulsville』から10年ぶり、オリジナルアルバムではなんと19年ぶりのアルバム『Weather』を今年(2020年)2月に発表。
Wikiによると2018年にヒューイはメニエール病の治療のためツアーを中止となっていますが、どうやら長い間ずっと耳の状態は良くなかったみたいですね。
タワーレコードに詳しく新譜についてのインタビューも含めたレビューが書かれていますが、病気についてはヒューイらしい「結局のところ、俺は難聴になっただけで、死んだわけじゃないのさ」という言葉が胸に響きます。
ただ、病状などから今後の活動はあまり期待できないかもしれません。
80年代洋楽:ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースまとめ
80年代中盤にアメリカを代表するバンドとして大活躍したヒューイ・ルイス&ザ・ニュースですが、ヒューイと病気とともにバンド活動も終焉に近づいている模様。
最新アルバムは、ソフトな印象ながら往年のホーンセクションに気の合う仲間とのコーラスとらしさは変わってないかなと。
- 80年代はアルバム5作発表
- 「The Power Of Love」が全米No.1ヒット曲
- 最新アルバムは2020年『Weather』
最後になるかもしれないアルバム『Weather』のジャケ写真が、吉本興業の石田靖に見えなくもないですが、写真通りのサウンドを聴くことができますよ。
👉Huey Lewis and the News 公式サイト