三浦春馬が亡くなられて、多部未華子さんとの「オリンピックカップル」がもう見られないという話題をネットで見ました。
映画、ドラマで共演を重ねてきた二人ですが、共演以外にもつながりが!?
共演作を振り返りつつ、その意外なつながりをお伝えします。
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もくじ
三浦春馬&多部未華子 最初の共演は映画『君に届け』
三浦春馬さんと多部未華子さんの最初の共演は、2010年公開の映画『君に届け』。
当時、三浦さんが20歳、多部さんが21歳の時でした。
映画『君に届け』のあらすじです。
見た目が暗く周りから「貞子」と呼ばれる黒沼爽子(多部未華子)は、クラスになじめないでいた。しかし、その外見とは裏腹にけなげで純粋な彼女に、誰からも好かれるクラスの中心的存在の風早翔太(三浦春馬)はひそかに好意を抱いていた。風早の言葉を励みに、爽子は徐々にほかのクラスメートたちと打ち解けるようになっていく。
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三浦春馬&多部未華子 2回目の共演はドラマ『僕のいた時間』
三浦春馬さんが難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う青年を演じた名作です。
多部未華子さんは三浦さんに寄り添う恋人役でした。
最終回の「死にたくない、助けて!」という三浦さんの言葉が胸を締め付けます。
ドラマ『僕のいた時間』の概要です。
主人公、澤田拓人(さわだたくと)は、筋肉が徐々に衰えて呼吸困難に陥り最終的には人工呼吸器をつけないと死に至ってしまう病気、筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)という難病と闘う若者。生きる目的を漠然としか考えていなかったが、自分の余命がわずかだと知り、残された人生を模索していくという物語。今を生きる若者が、難病に侵され、命のリミットを初めて意識した時、恋人とはどう向き合うのか?家族とはどう向き合うのか?未来ある主人公・澤田拓人は、自分の病気とどう向き合っていくのか?
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このドラマの脚本を手がけるのは『僕の生きる道』『僕と彼女と彼女の生きる道』『僕の歩く道』『フリーター、家を買う。』など多数のヒューマンドラマの名作を描いてきた橋部敦子。時に切なく、そしてハートウォーミングに・・・数々の名作ドラマを手がけてきた橋部敦子が描く、主人公たちの苦悩や葛藤(かっとう)の姿もみどころの一つとなっている。
ALS患者を嘱託殺人容疑で医師を逮捕という驚きのニュースが入ってきました。今一度、この『僕のいた時間』を見直して、ALSについての理解を少しでも深めていただければと思います。
三浦春馬&多部未華子 3回目の共演は映画『アイネクライネナハトムジーク』
特に派手さのない映画ですが、どこかほっこりするよい映画です。
三浦春馬さんと多部未華子さん、最後の共演作となってしまいました。
映画『アイネクライネナハトムジーク』のあらすじです。
マーケティングリサーチ会社で働く佐藤(三浦春馬)は、劇的な出会いをひたすら待っている。ある日、仙台駅前で街頭アンケートを取っていると、多くの人が立ち止まってくれない中で1人の女性(多部未華子)が快く応じてくれた。佐藤は、親友の「出会いなんてどうだっていい、後で自分の幸運に感謝できるのが一番だ」という言葉を思い出す。
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三浦春馬&多部未華子 共演以外のつながりは『わたしを離さないで』
三浦春馬さんと多部未華子さんの共演以外のつながりは『わたしを離さないで』です。
三浦春馬さんは、2016年に綾瀬はるかさん主演ドラマ『わたしを離さないで』に出演されていました。
実は、その2年前、2014年に多部未華子さんも蜷川幸雄さん演出の舞台『わたしを離さないで』に出演されていました。
もしかしたら、三浦さんがドラマに出演する際に役作りで相談されていたかもしれませんね。
カズオ・イシグロさん原作の『わたしを離さないで』は「生まれてきた意味・生きる意味」を問いかける作品。三浦さんにこの作品を思い返す心の余裕はなかったのでしょうか…。
まとめ 三浦春馬&多部未華子 意外なつながり
映画『君に届け』を歌うflumpoolの作品多数は、Amazon Music Unlimited 無料体験で聴くことができます。
三浦春馬さんと多部未華子さんの共演以外の意外なつながりは『わたしを離さないで』でした。
それにしても、もう二人の共演が見られないのは残念でなりません。
三浦春馬さんと多部未華子さんが共演した作品をぜひ無料体験ができるVOD(ビデオ・オンデマンド)でご覧ください。
『僕がいた時間』はFODプレミアム独占ですが、他の作品はAmazonプライムビデオでも視聴できます。Amazonプライムビデオご利用の方は下記からどうぞ。
最後に、改めて三浦さんが亡くなられたこと、謹んでお悔やみ申し上げますと共に、心からご冥福をお祈りいたします。