「ふるさと納税を利用するつもりだけど、同じ返礼品なのにポータルサイトによって寄附金額が違うのはどうして?」

 

この記事はそんな疑問を感じた方へ向けて書いています。

ふるさと納税は、応援したい地方自治体に寄附することで節税ができ、自己負担金2,000円でお得な返礼品がもらえるということで多くの方に利用されているしくみです。

詳しくは👇こちらで説明しています。

□参考記事

 

ふるさと納税を利用する多くの方が、地方自治体や返礼品で寄附先を探しやすい便利さで、さとふるやふるなびなどふるさと納税ポータルサイトを利用されています。

しかし、ここで注意していただきたいのが、

「同じ返礼品なのにポータルサイトによって寄附金額が違う場合がある」ということです。

では、早速例をあげながら、その理由を簡単に説明します。

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ふるさと納税:同じ返礼品でポータルサイトによって寄附金額が違う理由

ふるさと納税
実際に寄付金額が違う例をあげると、

宮崎県都城市『宮崎牛リブローススライス600g』。

こちらの返礼品の寄附金額が「ポータルサイトAは20,000円」。
「ポータルサイトBは25,000円」となっています。

本当だわ。気に入った返礼品があったら見比べた方がいいわね!でも、どうして寄附金額が違うのかしら?

答えは簡単です。

ポータルサイトへによって掲載手数料が違うからです。

ふるさと納税における自治体のコスト

ふるさと納税における自治体のコストを確認します。

  1. 返礼品の購入費用
  2. 返礼品の送料
  3. クレジットカードなどの決済手数料
  4. ポータルサイトへの掲載手数料

基本的には④「ポータルサイトへの手数料」がポータルサイトによって違うために、同じ返礼品によっても寄附金額も違ってくとということです。

では、手数料が高いポータルサイトへは掲載しなければよいのでは?

そうとも言い切れません。

全ての返礼品で寄附金額が違うわけではないので、返礼品ごとの申込件数やポータルサイトの総申込件数(ポータルサイトの人気)などトータルで掲載を決められているかと思います。

例えば、前述の『宮崎牛リブローススライス600g』の場合では「ポータルサイトB」の方が5,000円も高い寄附金額となっていました。
(商品によっては逆のパターンになる場合もあるかと)

でも、「ポータルサイトB」は確定申告やワンストップ特例申告での利便性が高く、利用率No.1サイトという魅力があるわけです。

他の商品は他サイトとほぼ同一価格なので、この商品に関して言えば掲載条件的にしかたがないのでしょう。

自治体としては、総合的に多くの寄附金額を集められるようポータルサイトを選定し、寄附金額を設定しているということですね。

返礼品選びは複数サイトを比較しよう

せっかく実質自己負担2,000円でお得な商品(返礼品)を手に入れられるわけですから、返礼品選びでも損をしないように気をつけなければなりません。

申し込みたい返礼品が見つかったら次の点をチェックして申し込みましょう。

  1. 複数のポータルサイトで寄附金額を比較する
  2. ポータルサイトごとのキャンペーンやポイント情報を確認する
  3. ポータルサイトの利便性もチェックしておく

ふるさと納税を利用する私たちも、この①~③を確認してどこで申し込むのがよいか総合的に判断するのがよいです。

キャンペーンで選ぶか利便性で選ぶかになると思いますけど(^^;

例えば、こんな感じ。

ポイント還元なら楽天ふるさと納税がお得、
取扱数や充実のサービスならさとふる
Amazonギフト券ならふるなびふるさと本舗

キャンペーンは定期的に内容が変わることが多いので、こまかくチェックしておきましょう♪

ふるさと納税を利用する際の制度上の注意点は👇こちらで説明しています。

□参考記事

まとめ

ふるさと納税
ポータルサイトによって手数料などで寄附金額が違うことは少なくありません。

なので、希望する返礼品が見つかったら、必ずいくつかのポータルサイトを比較して、

寄附金額だけでなく他のサービスとあわせて、

自分にとってどこが一番お得なのか総合的に判断して利用するようにしてくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました。


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