新型コロナの感染拡大により、全国に非常事態宣言が出されテレワーク(在宅ワーク)を行う企業が増えました。
コロナが収まっても、コロナをきっかけに社会の在り方は変化していくことでしょう。
つまり、テレワーク(在宅ワーク)を取り入れる企業は今後ますます増えていくことが考えられます。
そこで、
「テレワークで増えている腰痛や痔の予防対策について知りたい」
というあなたへこの記事を書いています。
結論から言います。
たった3つのアイテムで腰痛・痔予防の対策ができます!
・高反発クッションを使う
・ノートパソコンスタンドを使う
では、簡単に説明とおすすめアイテムをご案内いたします。
2分ほどで読めますのでほんの少しお付き合いください。
ちなみに、テレワークとは「tere=離れた場所」と「work=仕事」を合わせた造語で、リモートワークもほぼ同じ意味です。
在宅ワークはテレワークの中の一つというのが正しいようです。
テレワークの腰痛予防対策3つ
テレワークのメインは自宅での作業。
自宅で仕事をするとなると、日本ではちゃぶ台と言われるローテーブルやこたつ机、ダイニングテーブルを使用される方が多いかと。
これらの机を使用して長時間パソコン仕事をすると
姿勢が崩れるため、腰・肩などへ負担がかかってしまったり、血行が悪くなって腰痛や痔になってしまったりするというわけ。
どうすれば血行を促進できるの?
お答えします。
腰痛予防 対策その1:軽い運動
そもそもテレワークに限らず、長時間のデスクワークによる筋肉疲労から血行不良となり腰痛となることが多いですね。
テレワークもデスクワーク中心である上に、
通勤の必要がなくなったことで歩くことが激減。
1日数百歩しか歩いていない人もいるようです。
凸版印刷株式会社のグループ会社である株式会社ONE COMPATHの社内データが公表されています。
WHOによれば、運動習慣は1週間に150分、1日30分を5回に分けるのが望ましいと言われており(※3)、ウォーキングに換算すると1日3,000歩程度になります。
一方、不要不急の外出自粛や緊急事態宣言などを受け、多くの企業が新型コロナウイルス感染予防のためにリモートワークを活用していますが、在宅時間が急激に増えることで、運動不足や社内コミュニケーション不足という新たな問題が発生しています。
実際、当社社員(116名)のデータ(※4)では、通常は約90%が3,000歩以上歩いているのに対し、緊急事態宣言以降は急激に下降し、4月13日には38%にまで落ち込みました。
引用元: 株式会社ONE COMPATH
3000歩以上歩いている人の割合が激減しているのがデータでも明らか。
でも、厚生労働省では推奨歩数を次の通り定めています。
最近10年間の歩数の増加傾向を考慮して、当面10年間の目標として、男女とも歩数の1,000歩増加を目指し、1日平均歩数を男性9,200歩、女性8,300歩程度を目標とする。
引用元:厚生労働者
現状では到底9,200歩とか8,300歩なんて数値目標は達成されませんね。
そこでおススメなのが、
ランニングマシン(ルームランナー・ウォーキングマシン)です。
ランニングマシンがあれば、2時間おきに10分ウォーキングのような感じで歩くことができます。
しかも、暑い夏でも寒い冬でも自宅なら問題なしです。
通勤分くらいの歩数は楽に歩けます😊
人気商品は品薄が続いていますが、今後のことを考えて検討されてみてはいかがでしょうか?
👉【アフターコロナ】ランニングマシンの売り切れ理由 メリットに納得
ルームランナーは歩くとき体幹使うので、首、肩、腰、足首全てが強くなり、首コリ肩こり腰痛を跳ね返す筋肉がつくので非常にオススススメです
— 肉ネーム (@mn38ka) July 24, 2019
本日も地味に頑張ってきました。
平日メニューなのでランニングマシンとバイク各30分です。
昨日測ったら体重は-400g減ってました。
運動始めたら肩こりや腰痛などがなくなった感じがします、すこぶる快調♬
そしてダラダラしていた時間を当てているのでメリハリもついて充実してきました。
頑張ります pic.twitter.com/U4E6BOUx8s— りか (@rikacchi108398) November 16, 2018
腰痛予防 対策その2:高反発クッション
低い椅子やローテーブルで長時間同じ姿勢で作業すると腰への負担が大きくなります。
2.4万いいねをもらった鍼灸師のあきさんのツイートとその画像がとても分かりやすく注意点をまとめていらっしゃいます。
リモートを始めたお前たちに言っておきたいことがある
かなり厳しい話もするが 現場(マッサージ師)の声を聞いておけちゃぶ台(ローテーブル)で作業をしてはいけない
クッションなしで椅子に座るのもいけない
膝の上に枕を乗せて 肘置き場を作ろう出来る範囲で 構わないから
— あき (@planetofU) April 1, 2020
女子SAPさんがまとめたあきさんのツイートの概要はこんな感じ。
・骨盤よりもヒザが高い位置にあると、姿勢を維持するために太ももの筋肉が使われなくなるため、腰周りへの負担が大きくなり腰痛につながる
・クッションを椅子に置かないで座ると、上半身の体重が腰に負担を与えます。腰回りの血流も悪くなり、脚の冷えやむくみを引き起こす原因にもなる
そこでおススメなのが、
楽天市場で断然人気No.1の高反発クッション。
脊椎・骨盤の自然な姿勢をキープしてくれ、価格もリーズナブル。
作業効率もよくなること間違いなしです😊
経費で落ちないかな?(笑)。
新しく自室用に購入したデスクチェアもやっぱりお尻の当たるクッションの部分が硬いので長時間はきつい。
お尻にゲルクッションと高反発クッションを二重に敷いて痔と腰痛を予防中です。
オフィスのチェアは10万円前後するらしい。だから丈夫だし座り心地もいいんだな。😰— でびおっち@病歴多数 (@deibyx) April 17, 2020
腰痛予防 対策その3:ノートパソコンスタンド
近年は、自宅でもノートパソコンを利用されている方が多いのではないでしょうか。
ノートパソコンはどうしてもモニターが顔より下に来るため、作業が前傾姿勢になりがちです。この姿勢が長時間続くと、腰・肩・背中への負担がかかってしまいます。
そこでおススメなのが、
ノートパソコンスタンドです。
ノートパソコンスタンドを利用し、モニターと目線の高さが同じになるようにすれば、自然と体に負担の少ない姿勢をとれるので腰痛予防対策になります😊
ノートパソコンスタンドを使うと、キーボートが必要となります。
キーボードは有線・無線とありますがお好みで。
スタンダードなエレコム製あたりがお手軽でよいかと。
テレワーク腰痛予防 対策3つ:まとめ
テレワーク(在宅ワーク・リモートワーク)による腰痛の理由と腰痛を防ぐための対策を3つご案内しました。
👉ランニングマシン
✅正しい姿勢を保つ
👉高反発クッション
👉ノートパソコンスタンド
そして、結局これらの対策はすべて「痔」の予防にもつながるのです。
「痔」の原因の一つに肛門周りの血行不良がありますが、
先の3つがすべて血行を促す結果につながります。
よって、腰痛予防の対策を取ることで痔予防にもなるのです!
いずれも長く使えるアイテムばかりなので、コスパ的には導入して損はないです。
むしろ、作業効率がアップし、仕事の評価が上がるので給料アップにつながりますよ!
では、今回はここまでです。