こんにちは、デュラニーズの生き残りかつっぺです。
偶然見かけた“オリコンミュージックストア”の“洋楽名曲集 80年代編”というページで紹介されているアーティストについて、
懐かしいアーティストの80年代の活躍を振り返りつつ、そのアーティストの今を探るページ。
YouTubeのミュージック・ビデオとともにお楽しみください。
第12回はDuran Duran(デュラン・デュラン)です。
最新アルバム『Paper Gods』は、「Pressure Off」という曲ではジャネール・モネイとコラボしたり、レッド・ホッド・チリペッパーズのジョン・フルシアンテ、セックス・ピストルズのスティーブ・ジョーンズなど豪華メンバーを迎えながらも、衰え知らずのデュラン・サウンドを聴かせてくれます!
この記事では、そんなデュラン・デュランの80年代の活躍と今を超簡単にまとめています。
さくっと読めますので、1分ほどお付き合いください。
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もくじ
80年代洋楽:デュラン・デュラン80年代のアルバムは5枚
デュラン・デュラン(Duran Duran)は、イギリスのロックバンド。1978年、イングランド中部・バーミンガムにて結成された。1980年代前半のニューロマンティック(New Romantic)といわれるムーブメントやMTVブームの火付け役。バンド名はジェーン・フォンダが主演したSF映画『バーバレラ』(1968年)で登場する悪役「デュラン・デュラン (Durand-Durand) 博士」より。
Wikipedia参照
デュラン・デュランは、1981年にシングル「Planet Earth」でデビユー。
同年1stアルバム『Duran Duran』発表から現在まで合計14枚のオリジナルアルバムを発表。
そのうち80年代に発表されたアルバムは次の5枚。
- Duran Duran 1981年(全英3位・全米10位)
- Rio 1982年(全英2位・全米6位)
- Seven and the Ragged Tiger 1983年(全英1位・全米8位)
- Notorious 1986年(全英12位・全米16位)
- Big Thing 1988年(全英15位・全米24位)
デビュー時のメンバーは次の通り。
- サイモン・ル・ボン(ボーカル)
- ニック・ローズ(キーボード)
- ジョン・テイラー(ベース)
- ロジャー・テイラー(ドラム)
- アンディー・テイラー(ギター)
サイモンの書く独特な歌詞(「ユニオンオブ・ザ・スネイク」など謎です)
デュランサウンドの核となるニックのキーボード
デュランのノリを引き出すジョンのファンキーベース
一曲に一回はスティックをまわすロジャーのタイトなドラム
現メンバー4人の創り出すサウンドは、結成当初から今も変わらず若々しい!
80年代初期のデュラン・デュランは、MTVを生かしたビジュアル戦略が功を奏し、音楽面よりもルックスで人気に火が付いたと言っても過言ではないでしょうが、メンバー個々の幅広い音楽性により、初期のアルバムも再評価されています。
デュラン・デュランほど今なお現役バリバリで活躍している80年代にデビューしたイギリス出身アーティストはいないのではないでしょうか。
「The Reflex」でついに全米No.1獲得
「The Reflex」は、“洋楽名曲集 80年代編”で紹介されていた曲。
デュラン・デュラン初の全米No.1ヒット曲です。
すでに2ndアルバムからのシングル「Hungry Like the Wolf」や「Rio」、
3rdアルバムから「Union of the Snake」「New Moon On the Monday」と大ヒットを続けていたデュランにとって待望の全米No.1ソング。
シングルバージョンではシックのナイル・ロジャースの力を借り、アルバム・バージョンとは違ったキャッチ―な曲に仕上がり、大ヒットにつながりました。
続くライブアルバム『Arena』からのシングル「Wild Boys」も4週連続全米2位の大ヒット。ナイル・ロジャースのプロデュースでした。
が、その後ジョンとアンディはザ・パワーステーション結成。ボーカルはロバート・パーマー、ドラムはシックのトニー・トンプソンという強力布陣。
一方、サイモン、ニック、ロジャーはアーケイディアを結成。ゲストに土屋正巳、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、スティングを招くなどこちらも豪華布陣。
事実上分裂ともいえる2つのプロジェクトを経て、007の主題歌となったシングル「A View To A Kill」が全米No.1を獲得!
が、ついにギタリストのアンディ・テイラーが4thアルバム『Notorious』制作途中で脱退へ…。
起死回生の大ヒット「Ordinary World」
5thアルバム『Big Thing』、6thアルバム『Liverty』がヒットせずこのまま消滅してしまうのかというピンチを救ったのが、1993年の7thアルバム『The Wedding Album』からのシングル「Ordinary World」(全米3位)でした。
5thアルバムから正式メンバーとなっていた、フランク・ザッパ門下生の変態ギタリスト・ウォーレン・ククルロ(元ミッシング・パーソンズ)の奏でる間奏のギターソロも美しく、バンドとしての成熟を感じさせる名曲です。
しかし、続く8thアルバムが謎のカバー・アルバムで大コケ(売れはしたけど評価は最悪)。
ジョンが脱退しての9th、10thアルバムも悲惨な結果に…。
苦し紛れでオリジナルメンバー集結の11thアルバム『Astronaut』が全英3位、全米17位と結果を出すもののアンディはすぐに脱退…。
それでもデュラン・デュランは沈みませんでした。
80年代洋楽:デュラン・デュランの今
2010年にマーク・ロンソンのプロデュースによる13thアルバム『All You Need Is Now』で完全復活。
iTunesチャートでは全英1位、全米2位を獲得!
そして、2015年発表の最新作『Paper Gods』では全英5位、全米10位という結果を残し、本当の意味で世代を超えて支持されるバンドになったと言ってもよいのではないのでしょうか。
とにかくサウンドが若々しい!
80年代洋楽 デュラン・デュラン まとめ:2020年代も現役!新作期待!
2017年の来日公演(大阪オリックス劇場)に参戦しましたが、メンバーはまだまだ元気でした!
歳は重ねてもデュラン・デュランは永遠の貴公子たちです!
フェスの参加予定もあり、ライブ活動はまだ続くものと思われますが、アルバム発表がほぼ5年周期となっているので(^^;、そろそろ新作の発表を期待したいところです。
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※9th『Medazzaland』、10th『Pop Trash』以外は全アルバム聴くことができます。
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