かつっぺ
かつっぺ
みなさん、こんにちは。
おしゃれな曲よりかっこよさ優先だったので全盛期のカルチャー・クラブは完全スルーしていたかつっぺです。

偶然見かけた“オリコンミュージックストア”で“洋楽名曲集 80年代編”というページで紹介されているアーティストについて、

懐かしいアーティストの80年代の活躍を振り返りつつ、そのアーティストの今を探るページ。

YouTubeのミュージック・ビデオとともにお楽しみください。

第6回はカルチャー・クラブです。

ボーイ・ジョージのドラッグ問題で絶頂期に解散後、今はどうなているのかな?

カルチャー・クラブのことが気になる方はさくっと1分ほどおつきあいください。

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80年代洋楽:Culture Club(カルチャー・クラブ)

1981年、イギリスのロンドンで結成したポップ・ミュージック・バンドである。バンドメンバーの外見に大きな特徴があり、他のいくつかのバンドと共に、ニューロマンティックと呼ばれる音楽ジャンルを形成したとされる。ニューロマンティックは日本のヴィジュアル系バンドの出現にも大きな影響を与えている。

バンドの中心人物は奇抜な女装(ゲイファッション)とソウルフルな歌声で世間を釘付けにしたボーイ・ジョージである。ビジュアル面で注目されることが多かったバンドであるが、ソウルミュージック、特にモータウンの影響を受けた楽曲の秀逸さでも評価される。また「カーマは気まぐれ」などのストーリー性のあるPVも当時話題を呼んだ。
引用元: ウィキペディア

1982年発表のデビューアルバム『Kissing to Be Clever』から最新作『Life』までオリジナルアルバムは全6枚。

そのうち、80年代に発表されたアルバムは次の4作。

・Kissing to Be Clever(キッシング・トゥー・ビー・クレバー) 1982年
・Colour by Numbers(カラー・バイ・ナンバーズ) 1983年
・Waking Up With the House on Fire(ウェイキング・アップ・ウィズ・ハウス・オン・ファイアー)1984年
・From Luxury To Heartache (フロム・ラグジャリー・トゥ・ハート・エイク)1986年

デビュー・アルバムからすでに冒頭の「Do You Really Want To Hurt Me(君は完璧さ)」が全英No.1、全米2位という大ヒット。
レゲエ調のスローなナンバーでBGMにぴったしというおしゃれな曲。

ゲイであるボーカルのボーイ・ジョージが、恋人であったメンバーのジョン・モス(ドラム)について、また、過去につきあった男性について歌ったものと言われています。

それにしても、ミュージック・ビデオ後半に監獄に入れられているシーンがありますが、未来を予見していたのでしょうかねぇ(笑)。

80年代を代表するカルチャー・クラブのアルバム:『Colour by Numbers』


『Colour by Numbers』は、全英No.1、全米2位に輝いたセカンド・アルバム。

アルバム『Colour by Numbers』からの大ヒット曲は後述する「Karma Chameleon」ですが、アルバムのラストを飾る「Victims」も忘れてはなりません。
美しいピアノとオーケストラ、ドラマチックなメロディー。ボーイ・ジョージの美貌もさえわたっています。
この曲もジョン・モスとの関係について歌ったものだそうで。
全英3位のヒット曲。

80年代洋楽:カルチャー・クラブ「Karma Chameleon(カーマは気まぐれ)」

“洋楽名曲集 80年代編”で紹介されていた曲。


1983年発表『Colour by Numbers』からのシングル曲。
全英・全米No.1。
サビの部分は誰もが耳にしたことがあるフレーズですね。

歌詞の解釈については、こちらの方がとても分かりやすく解説してくれています。
勝手に和訳 むしろ意訳

個人的には、レゲエが苦手なこともあり圧倒的に「Miss Me Blind」のような曲の方が好きです。

80年代洋楽:カルチャー・クラブの今

バンドは1986年にボーイ・ジョージのドラッグ問題で活動停止。

その後も、ボーイ・ジョージはドラッグをやめられず、
5thアルバム『Don’t Mind If I Do』が発表されたのが1999年。

やはりレゲエ調曲が多いのと全体的にスマートすぎてきらびやかな80年代サウンドを期待するとがっかりします。
が、往年のファンにはおおむね好評のようです。

紹介曲「Less Than Perfect」は楽曲・ボーイの歌唱とも最高です♪

5thの後もボーイ・ジョージはコンスタントにソロ作を発表。

2002年『U Can Never B2 Straight』
2010年『Ordinary Alien』
2013年『This Is What I Do』


『This Is What I Do』より。
ボーイのボーカルは渋みも増して、私もかなりリピートしました。

元気なボーイは、カルチャー・クラブとして、2016年には来日公演も行いました。

そして、2018年に最新作6thアルバム『Life』発表

ボーイ・ジョージが健康で意欲的に活動してくれているのは嬉しいですね(^^)。

ただ、『Life』発表後のツアーではドラマーのジョン・モスが不参加。

ボーイが解雇したとのことですが、もともとリーダーはジョン・モスではなかったですかね。マネジメントのことは分かりませんがどうなってるんでしょ。

80年代洋楽:カルチャー・クラブまとめ

80年代のニューロマンティックをけん引したバンドの一つ“カルチャークラブ”は、ボーイ・ジョージが完全復活しており、現在もバリバリの現役中。

今後も、ソロ作、バンドとしての新作に期待が持てます♪

Culture Club まとめ
  • 80年代はアルバム4作発表
  • 「Karma Chameleon(カーマは気まぐれ)」は全米No.1ヒット曲
  • ボーイ・ジョージは多数のソロ作を発表
  • 最新アルバムは2018年『Life』

昨年、ボーイ・ジョージの半生を描いた映画が製作されるという話もありましたが、それがどうなったかは不明ですm(__)m

Boy George 公式サイト